不用品処分

今でも完全になくなった訳でもなくたまに「廃品回収します〜♪」的なアナウンスとともにやってくる軽トラとかありますよね。それくらいの時は古紙とかも「ちり紙」って呼んでたような気もします。廃品というフレーズが形を変えた今でも不用品なのか不要品なのか個人的にはいつも悩んでいます。
 
最近は回収の仕方も変容してきていていわゆる残置物撤去みたいな「人がいなくなった後の屋内での回収」というものも随分一般的になってきました。当社でもそういうサービスやお仕事のご依頼はいただくことも増えてきました。そこには遺品整理みたいなものも含まれてきます。
 
引越しというのは本当に大変で必要なものをパッキングするだけでも難儀なのに転居先に持っていけないものを処分するところまであるんですよね。しかもその間いわゆる「生活」は続いていてその境目で気疲れしますよね。自分も何回か引っ越しを経験してますが、ほんと何回しても慣れるどころが拒否感だけが募ります。
 
 
今回は神戸市北区でお引っ越し後の残置物を撤去して欲しいとのご依頼があり、下見に行ってまいりました。エレベーター無しの上のほうがお住まいの階で、お年を召されて登り降りが難しくなってきたので転居されたとのことです。そんなにたくさんのお荷物が残っているわけではありませんでしたが、やはりお年を召されるとそれを処分することもご負担というのはよく理解できます。
 
老老介護という言葉も出てきたくらいでご家族にもご負担だったりするので、こういった残置物撤去のご依頼も少しずつ増えるのももっともだなぁとしみじみ思いました。
 
当社も事務所を一度引っ越しているのですが、後で処分しようと思っていた段ボールがいくつかまだ倉庫にあるのは秘密です…。
 
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