オーガニック
とってもいい言葉ですよね。オーガニック。いかにも身体に良さそうですし。実際有機野菜とか買うと割高でも満足感あります。昔はオーガニックが当たり前だったはずでしょうが今では贅沢品です。そういうことを言い出すとオーガニックは無農薬じゃないとかそういう話になってしまいややこしくなるのですが、今回はそういう話ではないです。
若い「言葉」ってあるじゃないですか。オーガニックとかも比較的若い「言葉」ですよね。若い言葉は若い人が使うもんでおじさんおばさんにはとても新鮮(?)な響きがあるわけですよ。それは時に衝撃を伴ったものでもあったりします。
最近だと「りょ」とか「り」とか面白かったですね。了解の「りょ」と理解の「り」。たった2字の熟語すら2音節の言葉すら省略するんかと…。多分ですがスマホで入力するんで、もはや変換の手間すら煩わしいんでしょうね。「理解しました。」→「理解」→「り」とか削ぎ落とすとかいうレベルではないですよね。自分はこういう言葉は「けしからん!」とか全然思わなくて「へー。面白いやん。」という程度です。
周りくどくて自分でも「はよしろや。」と思いますがそこで問題の「オーガニック」です。
当社でも一応Instagramのアカウントというやつがありましてですね。この現場レポートブログよりもさらに一層「どうでもいいこと」をメインにゆるっとだらっと更新しているのですね。以前書きましたがどちらかというと忌避の対象であった「食レポ」もインスタですと単なる「美味しいお店紹介」とかに収斂されるので気楽に投稿できます。
で会社のアカウントですのでおそらくノーマルのアカウントよりもかなりしつこく「広告」しろという圧がMeta社から毎度毎度きます。正直鬱陶しいだけなのですが。広告する時はこっちから言うから、もうええで?と思いつつ、インスタの広告事情についての情報を求めてネットを徘徊しておりました。
そこで「!!」と思わず机バンバンして笑ったんですが、広告なしで自力で閲覧数を増やすのを「オーガニック」というらしく、というか「インスタを育てる」って書いてました。言い得て妙というかオーガニックて(笑)。「あ、うちインスタはオーガニックなんで〜。」みたいな用法なんか?と。本来有機体を意味する言葉をネットで転用するんか。なんやねんオーガニック。広告は農薬なんかという。やり過ぎはトキシックなんだというニュアンスまで包含しているようで見事な言葉の使い方だなと感心しておりました。
最近のMeta社の商業的アルゴリズムのゴリ押しは批判も多いようでそれを見越して逆手に取るユーザーさんもいるみたいで大変勉強(?)になりました。
なんでもほどほどが良いのでインスタもほどほどにゆるっとだらっと更新してまいりますので何卒よろしくお願いいたします。
ちなみに当社ではInstagramだけでなく、引っ越し後の残置物撤去も基本的にオーガニック運用(=丁寧作業)で承っております。(インスタたまに広告してます。見かけたら広告してるやん!とつっこんでください(笑)。)
食レポ嫌いなんです。 ▶️ 食レポとかじゃなくて
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