洗面台取り付けてきました。

神戸市中央区の物件オーナー様より賃貸物件の洗面台をご依頼いただきました。洗面台は昔は大手メーカーくらいしか選択肢もなくどこに行ってもなんかおんなじ…(というかそんなことに疑問すら抱いてませんでしたが)という感じだったと思います。今でも注文住宅とか分譲マンションだと同じ構造ですね。
 
リフォームとかになってくると近頃は選択肢が増えました。神戸にもあるIKEAとかですね。営業さんもよく行っています。オサレな感じはおさえてますよね、やっぱり。洗面台のスペースが激狭な築古物件とかでお世話になりました。
 
今回はオーナー様のご意見もいただきつつ取り付けて参りました。今回はIKEAではありません。
 
 
何もなかった壁面に洗面台用の鏡を取り付けます。一面鏡にするか三面鏡にするかご相談を受けました。棚を取り付けることで利便性がグッと増しますよね。
 
洗面台が綺麗なのは入居者さんも気分が上がるところですね。
洗面台が綺麗なのは入居者さんも気分が上がるところですね。
 
洗面台というのは水回りの一つなのでやはり劣化が早いです。綺麗に使っておられてもやはり汚れてくるというかなんかばっちくなるんですよね。賃貸物件では原状回復時に交換か修理か迷うポイントでもあります。今回はなんていうんでしょうか、グレードアップ。ですかね。
 
入居者さんが変わるたびに洗面台取り替えてると(交替までの期間にもよりますが)賃貸物件としての利回りが下がってくる。そんな時でも自社物件管理の長い当社だと「強力クリーニング!」とか「パーツだけ取り替える!」という視点も持ってますのでアドバイス可能です。もちろんそれもできない時は諦めて取り替えるか家賃と相談ということになりますが。
 
一つの考え方だと思うのですが、家賃なり部屋の状態なり双方の「コンセンサス」があれば、こうでなければならない!という状態はないと思うんですね。それは契約の原則で当たり前なのですが、そこには平たい言い方で申し訳ないですが)「誤魔化さない」というスタンスが一番大事ですよね。例えば「ここはあまり手を加えてない。この状態でよければ家賃ご相談です。」っていうある種の素直さというか。それをオーナーさんと入居者さんとでするのは意外と難しいのでうち(仲介業者)がフラットにお互いの気持ちを伝え合う。
 
不動産屋はいろんな立場の人たちのハブになりますから特にその姿勢が求められていると思います。うちは小さい会社ですからクリアであることを重視しています。クリーンというよりクリアです。もちろんうちはクリーンでもありますよ(笑)。ただ清廉さという意味でのクリーンだけでは扱いきれない部分もあるのが不動産です。相続トラブルとかそういう難しさがあります。だからこそうちはクリアということに重点を置きます。嘘がないというより何も隠さない、というのってある意味ものすごく大人だなと。
 
まあなんにせよ、いろんなことをご相談ください。お力になれるところはあると思います。
 
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